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スイスのコーヒー事情を徹底解説!サードウェーブ系のコーヒー専門店で好みのコーヒーを飲もう

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目次

意外と知らないスイスのコーヒー事情

スイス人はコーヒーが大好き。

世界的に見ても、北欧やオランダに続きコーヒーの消費量は7位。

国民1人が毎日3杯以上のコーヒーを飲んでいる計算になります。

我が家も義理の両親も朝食には必ずコーヒー、

4時のおやつタイムにもコーヒーと

1日に2杯以上は飲んでいます。

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また、スイス国内にはオシャレなカフェが沢山。

誰もが知っているような有名老舗カフェや

トレンドを先取りしたようなインスタ映えするお洒落なカフェも多く、

自分好みのカフェを見つけるのも楽しいものです。

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カフェの定番コーヒーといえばブラックコーヒー(Kaffee)

たっぷりのミルクにエスプレッソを注いだシャーレ(Shale)。

しかし、ここ数年でコーヒー事情も変わってきました。

近年は

  • スペシャリティコーヒー
  • ハンドドリップ
  • エアロプレス

という言葉にもよく耳にするようになり、

コーヒー豆にこだわったコーヒー専門店が多く目につくようになりました。

注:現在は、コロナ自粛のため店内での飲食に制限があります。状況が改善した際の参考にしてみてください。 

コーヒー市場に新風が吹き込んできたスイス、今回はスイスのコーヒー事情について詳しく解説するよ。

スイスではコーヒー豆も備蓄食糧

まずは、スイスのコーヒーに対する概念。

スイスでは、非常事態時の食料や備品として

医療品、穀物、砂糖などを貯蓄していました。

コーヒー豆も備蓄食料として登録されており、

販売会社は、規定により3ヵ月の国内消費に十分な量を備蓄していました。

しかし、2019年の政府からの発表された計画により、

コーヒー豆の備蓄義務も2022年末までに失効予定となっています。

欧州において戦時の権威性はほぼなくなったことにより、

コーヒー豆を非常用食のカテゴリーから外すこととなったのです。

非常食から外された理由としては、

「コーヒー豆にはカロリーがほとんどなく、

栄養面での食糧安全保障に何の貢献もしていない」

生理的観点からみても、栄養の保護に貢献しないからだそうです。

スペシャリティコーヒーの定義

読んで字の如く、スペシャリティコーヒーとは

高級豆を使用して抽出したコーヒーのこと。

1杯なんと10フラン(1,170円)と高値のコーヒー豆もあります。

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値段の違いは、コーヒー豆にあり

スペシャリティコーヒーは高級豆を使用する事は分かったけど、何がそんなに特別なの?

それは、幻のコーヒーとも呼ばれる「ゲイシャ(Geisha)」を飲んでみて!

コーヒーが好きな方なら、耳にしたことがあるかと思いますが、

世界で最も希少価値が高いコーヒー豆が「ゲイシャ種」です。 

ゲイシャ種はサビ病に強いとされ、南米へと伝わって行きました。

しかし、アラビカ種などに比べると2倍ほどの大きさに育つゲイシャ種の木は、

採取方法が困難で多くのコーヒー農家は栽培をやめてしまいます。

そんな中、パナマの「エスメラルダ農園」だけはゲイシャの芳香な香りや味に魅了され、

栽培を続けることに。

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2004年には、その努力が実りコーヒーの国際品評会で1位を獲得。

その後、2007年まで連続優勝しその美味しさの王者を確立していったのです。

コーヒーはフルーツ

それほどまでに美味しいゲイシャとは、一体どんな味なのでしょうか?

ゲイシャ種は通常のコーヒー豆に比べると少し細長い形をしています。

一言で言ってしまうと、酸味の少ないフルーティーなコーヒー。

いちど飲んでみると、コーヒーの概念がひっくり返ってしまうほどの芳香さと

フルーティーな香りは「これがコーヒー?」と疑ってしまうほどです。

透明感のある見た目は、例えるならば「紅茶」にも似通った見た目と香りです。

スイス国内のおすすめコーヒー専門店

スイスには、イタリアのような濃いエスプレッソを提供するカフェが一般的ですが、

フィルターコーヒーで香りを楽しみたいという方は、ぜひサードウェーブ系のカフェを訪れて欲しいです。

私のおすすめコーヒー店

Mame

スイス在住日本人の中でも話題のカフェといえば「マメ(Mame)」。

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Mameは、日本人とスイス人経営者のサードウェーブ系のカフェ。

チューリッヒ駅からトラムで6分ほどの場所に位置する2号店では、

好みの香り他テイストを伝えると、コーヒー豆を選んでくれるサービスもあり、

迷ったときには聞いてみるのがベスト。

例えば、チョコレートフレーバーが好みだとかシナモン系の香りが好き

と伝えるとそれに合わせて豆を選んでくれます。

自宅でも楽しみたい人は、コーヒー豆の購入がおすすめ。

私のお気に入りは、ディカフェコーヒーです。

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リユースできる入れ物には、コロンビア産の引き立てカフェインレスコーヒー豆が入っています。

味と香りはマジパントロピカルフルーツの、口当たりスムーズなコーヒー。

今日はコーヒーを飲みすぎたな〜という日や、夜にコーヒーが飲みたくなった時は

Mameのディカフェ(Decaf)コーヒーをのんびりと抽出するのが至福のひと時なのです。

マメでは日本人パティシエの美味しいデザートも販売中だよ。すごく美味しいからリピーターも多いんだって。

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Bean Bank Coffee & Co

お次は、

チューリッヒ駅近くにオープンしたコーヒー専門店「Bean Bank」。

私が初めてゲイシャ豆のスペシャルコーヒーを飲んだお店でもあります。

店内はとてもシンプル。

お店の特徴としては、スーパーマーケットでは手に入らない、ヨーロッパ各国の

ロースターで焙煎されたコーヒー豆がずらりと並んでいるという点です。

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カフェというよりも、コーヒー豆が買える専門店といった方が良いかもしれない。

もちろん、店内では美味しいコーヒーを提供しているので

一息入れたいときにもおすすめです。

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今日はどのコーヒーにしようかなと迷ったときにおすすめされたのが、

ゲイシャ種のコーヒー豆で淹れるスペシャルコーヒー。

挽きたてのコーヒー豆を使い、目の前で淹れてくれました。

Bean Bankで取り扱っているコーヒーブランドはこちら。

  • taf (ギリシャ )
  • Nomad (スペイン)
  • DAK (オランダ)
  • the noughty dog (チェコ)
  • Friedhats (オランダ)

コーヒー初心者には、どれも聴き慣れないロースターの名前ばかり・・・

私が実際に購入したブランドは「 the noughty dogs」のコーヒー豆。

the noughty dogsは、スイス近隣国のチェコでコーヒーを焙煎している子会社。

ロゴのダックスフンドは、実際にオーナーが飼っている愛犬をモチーフにしたものだそうです。

笑っているような顔のデザインが、すごくかわいいですよね。

犬とコーヒーへの愛が伝わってくるようです。

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Bean Bankでは、スイス国内では珍しい

ヨーロッパ各国のコーヒー豆も取り扱っているので

いろいろなコーヒー豆を試したみたい人は必見の場所ですよ。

beanbank.coffee

Stoll Kaffee AG

最後は、チューリッヒに焙煎工場(ロースター)がある「シュトール(Stoll)」。

1936年創業のチューリッヒを代表するコーヒー会社です。

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写真:BRASIL産 100%アラビカ種  500g / 16フラン

85年もの歴史あるコーヒーロースターでは、

バリスタコースも開催しておりコーヒーについて学びたい方にも大人気です。

販売しているコーヒー豆は、主にアラビカ種がメインです。

現在は、自宅でコーヒーを楽しみたい方にも気軽に購入できるよう、

大手スーパーマーケット・コープでも販売しており、

お値段も購入しやすい価格になっています。

コーヒーが好きな友人や知人へ、チューリッヒのお土産として購入しても

喜ばれるかもしれませんね。

www.stoll-kaffee.ch

エアロプレスって何?

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エアロプレスという名前に聴き慣れていない方がいるかもしれないので、

少し説明しておくと、

エアロプレスは空気圧で淹れるコーヒー器具

2000年代に開発された比較的新しいコーヒー抽出器具です。

特徴は、軽量で持ち運び簡単だという点。

しかし、女性の場合は両手で体重をかけて抽出するため

「プレスする力が少し必要」と感じる方もいるかもしれません。

フレンチプレスに比べるとエアロプレスは圧力で抽出するので、

コーヒーの成分が出やすくなります。

コーヒー豆の持つ個性をさらに引き出してくれるので、試してみると良いですよ。

キャンプにもおすすめ、コンパクトなエアロプレスゴー

エアロプレス エアロプレスゴー

3,500円とお買い求めしやすいお値段。

ひと味変わったコーヒーをお楽しみください。

フィルターガラスエスプレッソコーヒーメーカーポータブルカフェフレンチプレスカフェコーヒーポット用エアロプレスマシンH7ED

まとめ

スイス人はコーヒーが大好き。

毎日3杯以上のコーヒーを飲んでいる国民なんですね。

世界的でもコーヒー豆の消費量は7位。

コーヒーの楽しみ方が増えてきた近年の飲み方、

例えていうならば「ワイン」のような存在なのかもしれません。

あえて低温でコーヒーを抽出し、ワイングラスで飲む方もいる程。

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高級豆の「ゲイシャ種」は、フルーティーな香りと低酸味でコーヒーの概念がひっくり返ります。

一度飲んでみる価値あり!

スイスカフェの雰囲気を楽しむのも楽しいですが、

カフェのコーヒー豆にも注目してみるとより一層楽しい

コーヒータイムが過ごせると思います。

Coffee

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この記事を書いた人

スイス暮らしのArpakaです。スイスから美味しいもの、目に映る美しい風景、心が動く可愛らしいもの、旅行、子育てに関して情報を配信しています。

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