「エニアグラムって9タイプあるって聞いたけど、違いがよくわからない…」
そんな初心者さんに向けて、各タイプを有名人やことわざに例えながら、超シンプルに紹介します。「あ、これ私かも」とピンとくるものを探してみてくださいね。
エニアグラムのタイプ別解説
タイプ1:改革者 ——「論語の孔子タイプ」

キーワード:正しくありたい、理想を貫く
「ルールは守るもの」「もっとよくできるはず」が口グセ。正義感が強く、手を抜くことが苦手です。ことわざで言うなら「初志貫徹」がぴったり。
有名人で言えば、完璧主義で知られるスティーブ・ジョブズがこのタイプと言われています。妥協を嫌い、自分にも他人にも高い基準を求める。そのストイックさが、周りを動かす原動力になります。
タイプ2:助ける人 ——「お節介な肝っ玉かあさんタイプ」

キーワード:愛されたい、役に立ちたい
「あなたのためならなんでもする」が本音。人の悩みをほっておけず、気づけば自分のことは後回しになっています。ことわざは「情けは人のためならず」。
有名人では、マザー・テレサがよく挙げられます。見返りを求めない献身の裏に、「必要とされたい」という深い動機があるのがタイプ2の特徴です。
タイプ3:達成する人 ——「とにかく結果を出したい勝負師タイプ」

キーワード:成功したい、認められたい
目標を立てたら一直線。「どう見られるか」が気になり、失敗を極端に嫌います。ことわざは「勝てば官軍」。
有名人ではオプラ・ウィンフリーがこのタイプ。どんな逆境からも這い上がり、成功を手にしてきた姿がまさにタイプ3です。
タイプ4:個人主義者 ——「ありきたりな人生はごめんだタイプ」

キーワード:特別でありたい、本物を求める
「みんなと同じ」が一番嫌。深く感じ、深く考え、自分だけの世界を大切にします。ことわざは「出る杭は打たれる」——でも、そんなの気にしないのがタイプ4。
有名人ではフリーダ・カーロ。痛みや苦しみすら作品に昇華した、強烈な個性の持ち主です。
タイプ5:調査する人 ——「とにかく知りたい研究者タイプ」

キーワード:理解したい、干渉されたくない
「なぜ?どうして?」が止まらない、知識の探求者。一人の時間と静かな思考空間が命綱です。ことわざは「聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥」——ただし、聞く前にまず自分で調べます。
有名人ではアルベルト・アインシュタイン。誰も想像しなかった問いを立て、一人で深く考え続けた姿がタイプ5そのものです。
タイプ6:忠実な人 ——「念には念を、の心配性タイプ」

キーワード:安心したい、信頼できるものを求める
「もし失敗したら…」が頭から離れない。でもそれは弱さじゃなくて、大切なものを守りたいからこそ。ことわざは「備えあれば憂いなし」がぴったり。
これは私(筆者)のタイプでもあります。スイスに来てから、何度「最悪の場合どうしよう」と考えたかわかりません。でもその慎重さのおかげで、乗り越えられたことも多かった。
タイプ7:熱狂的な人 ——「人生は楽しんだもの勝ちタイプ」

キーワード:楽しみたい、自由でいたい
「次は何しよう」が常にアタマの中にある、好奇心の塊。退屈と制限が大の苦手。ことわざは「七転び八起き」——でも転ぶより前に次を探しています。
有名人ではロビン・ウィリアムズ。あふれるエネルギーと創造力で人を笑わせ続けた姿が、タイプ7の明るさと影の両方を表しています。
タイプ8:挑戦する人 ——「誰にも負けない、弱さを見せないタイプ」

キーワード:力強くありたい、支配されたくない
リーダーシップがあり、物事をズバッと言える。本当は誰より熱く、誰より傷つきやすい。ことわざは「虎穴に入らずんば虎子を得ず」。
有名人ではウィンストン・チャーチル。圧倒的な存在感と、折れない意志がタイプ8の真骨頂です。
タイプ9:平和主義者 ——「争いごとはなし、みんな仲良くタイプ」

キーワード:平和でいたい、衝突を避けたい
その場の空気を読み、誰とでも穏やかに接することができる。でも「自分はどうしたい?」が一番難しい質問。ことわざは「和をもって尊しとなす」。
有名人ではダライ・ラマ。どんな状況でも穏やかさを失わない姿が、タイプ9の深い平和への願いを体現しています。
まとめ——「ドキッとしたタイプ」があなたのタイプかも

9タイプ、いかがでしたか?
「これ、私かも」とドキッとしたタイプがあれば、それが本当のタイプに近い可能性があります。いいところだけでなく、「認めたくいな…」と感じた部分こそがヒントです。
次の記事では、タイプがわかったあとにどう自分と向き合うか、統合の方向についてお話しします。
