スイス暮らし

え、美術館でKpop⁉️チューリッヒ・リートベルク美術館で開催中の『韓流展』が想像以上にアツい!

え、美術館でKpop⁉️チューリッヒ・リートベルク美術館で開催中の『韓流展』が想像以上にアツい!
  • URLをコピーしました!

先日、チューリッヒのリートベルク美術館で開催中の**「Hallyu! The Korean Wave(韓流)」展**に行ってきました!
「美術館でKpop?」とちょっと不思議に思うかもしれませんが、行ってみたら…想像以上に面白い!そして深い!

Kpopを入り口に、韓国のポップカルチャー全体を多角的に見せてくれるこの展覧会、Kファンなら絶対に見逃せない内容です!

目次

美術館でKpopってどういうこと?

スイスで暮らしていると、どうしてもアジアの文化に触れる機会は限られてしまいますよね。

だからこそ、チューリッヒの美術館でKpopカルチャー展が開催されると聞いて、「これは行かなきゃ!」と心が騒ぎました。

しかもこの展示、ロンドンのヴィクトリア&アルバート博物館で大人気だった企画展が、チューリッヒにやってきたということで、レベルも本格的。

リートベルク美術館といえば、世界の非西洋美術を扱う美術館として知られていますが、今回は韓国の現代カルチャーをテーマにしているのです。

「韓流展」の見どころって?

「韓流(Hallyu)」とは、Kpopだけじゃなく、ドラマ、映画、ファッション、美容、そしてSNS文化などを含む、韓国から世界へ広がったポップカルチャーの波を指します。

この展示では、

  • Kpopのアイコンたち(BTS、BLACKPINKなど)の衣装や映像
  • Kドラマの歴史と社会への影響
  • 韓国映画の受賞歴とメッセージ性(パラサイト、イカゲームなど)
  • 韓国ファッションや美容の進化
  • SNSを通じて広がるファンダム文化や政治的な動き

など、多面的に韓国カルチャーを紹介しています。

たとえば、Kpopアイドルのステージ衣装を間近で見られる展示エリアでは、「こんなに細部までこだわってるんだ!」と感動。単にかっこいい・かわいいだけじゃなく、アイドルという存在がいかにアートと戦略の融合なのかが伝わってきます。

また、映画やドラマのコーナーでは、作品の背景にある韓国社会のリアルにも触れられ、カルチャーがいかに社会と結びついているかを再認識しました。

子連れでも楽しめる?

今回、私は友人と行きましたが、小さな子ども向けではないなと感じました。しかし、ダンスコーナーでは、大人も子どもも楽しめるようなデジタルスペースもあり、小学生の子どもも楽しくダンスをしていましたよ。

リートベルク美術館自体は、ベビーカーOK、トイレも清潔、カフェ併設で居心地が良いので、子連れでも安心して楽しめるスポットです。展示室の中には少し静かにしないといけない空間もありますが、他の来場者も温かい雰囲気なのでプレッシャーは少なめ。

私が感じたこと:カルチャーが国境を越える瞬間

Kpopって、単なるエンタメではなくて、文化としてのパワーがすごいだな、と改めて感じました。

私自身、スイスに住み始めてからBIGBANGのG-dragonにハマっているけど、この展示を見て、「自分が好きなK-popは、今や世界を動かす存在になってるんだ」とちょっと誇らしくなりました。

そして、カルチャーが国境を越えて、多様な人たちの共感や連帯を生む力を持っていることにも感動しました。

開催情報とチケットについて

リーとベルクのチケットの他に、別料金がかかります。私は、ライファイゼン銀行のバンクカードをもっているので、入場料は無料でしたが、韓流展には12フランの料金がかかりました。

Hallyu! The Korean Wave 展
📍会場:Museum Rietberg(リートベルク美術館)
📅開催期間:2025年4月4日〜8月17日まで
🕘 開館時間:火〜日曜 10:00〜17:00(木曜は20:00まで)
🎫 チューリッヒカード提示で入場割引あり
🌐 公式サイト(英語/ドイツ語)

🔍さらに、毎週水曜日の18:30〜はガイドツアー(英語)も開催中!(5月7日〜8月6日)

チューリッヒカードについてはこちら

Kカルチャーが好きなあなたへ

韓国の音楽、映画、ファッションが好きな方にとってはもちろん、
「なんとなく知ってる」程度の方にとっても、きっと新しい発見がある展覧会です。

スイスにいながら、ここまで本格的なKカルチャーの展示が見られるなんて本当に貴重。
この夏、チューリッヒに来る予定がある方は、ぜひ足を運んでみてくださいね!

次回は展示後に立ち寄った美術館カフェと、隣接する公園についてもご紹介予定です。
どうぞお楽しみに♡

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次