海外で子育てをしながら暮らす主婦の私が、まさかBTSのコンサートに行ける日が来るなんて思っていませんでした。
子どもが小さいうちは、働きたくても働けない。収入がないから、自分の好きなことにお金を使うなんて考えられない。「推し活」なんて言葉は、私には縁のないものだと思っていました。
それが2年前、ホテルの朝食スタッフとして働き始め、少しずつ自分名義で使えるお金ができました。そして今年7月7日、ロンドンで開催されたBTSのコンサートに、実際に行ってきたんです。
なぜ「行けない」と思っていたのか
子どもが生まれてから、私の生活の中心は完全に「家族」でした。海外での子育ては、日本にいる時以上に頼れる人が限られていて、自分の時間を作ること自体が難しいものです。
「推し活にお金を使う」なんて、罪悪感すらありました。家計は夫婦のものであっても、自分で稼いだわけではないお金を、自分の趣味のために使うことにはどうしても引け目を感じてしまう。だからこそ「BTSのコンサートに行きたい」という気持ちがあっても、それは「叶わない夢」として心の奥にしまっていました。
転機:仕事を始めたこと

そんな状況が変わったのは2年前。子どもも成長し、学校に通う時間が増えたことで、私は50%勤務でホテルの朝食スタッフとして働き始めました。
フルタイムではありません。でも、自分名義で「自由に使えるお金」ができたことは、想像以上に大きな変化でした。「これは自分で稼いだお金だから」と思えることで、初めて「行きたい」という気持ちに素直になれたんです。
家族の協力があってこそ
とはいえ、13歳の子どもを置いて数日家を空けるのは、簡単なことではありませんでした。今回、ロンドンに行くにあたって、平日の子どものスケジュールに合わせて、家族で分担しました。
- 月曜日:在宅勤務の夫に子どもを任せる
- 火曜日:子どもは学校の遠足があったため、夜だけ夫にお願いする
- 水曜日:午前中で学校が終わる日だったので、子どもには一人で留守番してもらう
こうして一つずつ調整しながら、家族の協力のもとで数日間の「自分の時間」を作ることができました。13歳という年齢だからこそ、留守番も任せられる部分があり、この年齢まで待ったからこそ実現できた旅でもあったと思います。
準備編

交通手段
ロンドンへは、British Airwaysを利用してロンドン シティ空港(London City Airport)へ。シティ空港は市内中心部から近く、ロンドン橋やドックランズ地区へのアクセスが良いのが魅力です。空港が小規模なので、混雑が少なく、到着から市内までスムーズに移動できました。
ナショナルレールウェイを利用しました。地下鉄よりも6ポンドほど値段が高くなりますが、スーツケースや荷物が多い場合でも、とても楽に移動ができました。
宿泊先

宿泊先には、Pullman St Pancras(プルマン セントパンクラス)を選びました。セントパンクラス駅から徒歩数分という立地の良さがあり、地下鉄やユーロスターへのアクセスも便利で、コンサート会場への移動もスムーズでした。
チケット確保の方法
チケットは、BTSのグローバルファンクラブに入会し、先行販売で確保しました。一般販売を待つよりも、ファンクラブ経由の先行販売の方がチケットを取れる可能性が高くなるため、海外遠征を考えている方にはファンクラブ登録をおすすめしたいポイントです。
当日の様子
7月7日、ついに会場へ。



持ち物
持って行って良かったものは、双眼鏡です。
今回、新しく購入した双眼鏡は、こちら。
会場の上の方の席からでも、推しの表情が見えるくらいよく見えて、私的には満足いく買い物だったなと思っています。10倍以上になると、手ブレが激しくなるそうなので、10倍以上を求めている人は、手ぶれ補正があるものを選ぶと良いかもしれませんね。
海外で推し活をすることの意味

「子育て中だから」「収入がないから」と諦めていたことも、時間が経てば状況は変わることがあります。今、同じように「自分には無理」と思っている海外在住のママがいたら伝えたいです。今すぐでなくても、いつか叶えられる日が来るかもしれない、と。
まとめ
今回、家族の協力と、自分で働いて得たお金があったからこそ実現できたロンドン遠征でした。次はどこのコンサートに行きたいか、今から楽しみにしています。
