こんにちは!スイス暮らしのブログのArpakaです。
今回は、スイス在住の子どもの日本語学習について。
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小学生の漢字学習は、
ミチムラ式でおぼえよう!
息子の漢字学習
息子が、日本語クラブ「かんがえるクラブ」に通い出してはや3年、
週に1度の日本語学習は、とても楽しく通っています。
小学校に入学する際には、半年ほど休ませようかとも考えたのですが、
息子の行きたいと言う気持ちを優先して、通わせることに。
その甲斐あってか、現在(8歳)は小学2年生の漢字学習を頑張っています。
ミチムラ式!唱えて覚える漢字学習
さて、かんガエルクラブに通う子ども達、
小学生のクラスはどのように漢字をおぼえているのでしょうか?
答えはこちら↓
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かんガエルクラブで取り入れている漢字学習方は、
唱えて覚える「ミチムラ式」。
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現代社会では、テクノロジーが進み手書きが少なくなっているのが現状ですよね。
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令和を生きる子供たちは、
書いて覚える必要性が昭和の時代と同じくらいあるのかな・・・
昭和の漢字学習は、書いて!書いて!書いて!覚える!
私の時代は、何度も漢字を書いて覚えた記憶があります。
特に、海外に住んでいる子ども達は日常生活で、
日本語で文字を「書く」ということは少ないです。
私的意見としては、ミチムラ式は我が子にも他の生徒にも
良い方法ではないかと思っています。
もちろん、全く書かないで覚えることは難しいですけど、
2年生で習う漢字は全部で160個。
日常で日本語に触れない子供達、
週に一度の日本語授業だけで覚えるのは一苦労です。
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現地校の学習も増えてきたし
日本語が負担にならないようにしてあげたいな・・・
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そうだよね。子ども達は、漢字を書いて覚えることが苦痛になって、
漢字学習が好きじゃない子供も多いみたいなんだ。それを改善してくれたのがミチムラ式の漢字学習法。
日本語クラブでの漢字学習
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かんガエルクラブでは、どんな風に日本語を教えているの?
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漢字童話をつかって読みながら漢字も学習しているよ。読書しながら、漢字も覚えちゃう方法。
漢字童話とは、お話の中に小学校で習う漢字も含まれている童話。
便利な教材
文中の漢字を覚えながら、童話と一緒に進めていくから
頭の中でストーリーが描きやすいのかもしれないですよね。
1年生の時の漢字童話は、コンの秘密の大冒険。
2年生のお話は、ぽん太と海の街。
子どもは思った以上に覚えるのが早くて、
お話を何度も読んでいると暗記してしまうほど。
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1年生の授業の最後には、紙芝居をつくり他の子供達のまえで発表もしたよね。
学校で必須だなと感じた辞典
2年生にもなると、だんだん語彙力も増やしていきたい。
そこで必要になってくるのが、国語辞典。
例えば、「て」のつく単語を書いてみよう!とう時に、
自分で調べる力が養え得る国語辞書は、持っていてもいいかなと感じました。
日本に帰れない現在、
息子の国語辞書を日本にいる母に相談すると、
我が家は上記の国語辞書ではなく、
ドラえもんの国語辞書を送ってくれるそうです。
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国語辞典までドラえもんでなくても・・・
と思いながらも、こうして日本から送ってくれる母に感謝。
届くのが楽しみです。
漢字学習を楽しく行うには?
やっぱり、ママも楽しく漢字学習の手伝いをするのが一番だなと感じました。
漢字を覚えるのは、子ども達。
私はできて当たり前!!
それを、子どもが2、3回やっただけで「なんで覚えられないの?」
なんて考えることは止めました。
覚えられるまで、一緒に頑張ろう!この気持ちを忘れずに
漢字学習をやっていくと、自然と私の心も穏やかに。
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穏やかな気持ちでやるのが一番だけど、子どもと一緒の漢字学習は、イライラが溜まる時もあるよね。そんな時は、一旦ストップ!ママもアンガーマネジメント実行中。苦笑
まとめ
海外で日本語を学ぶ子ども達、
唱えて覚えるミチムラ式で漢字学習を簡単に!
そして、あると役に立つ「国語辞典」で語彙力を高め、
これからもどんどん日本語学習を頑張ってもらいたですね。