スイス暮らし

🇨🇭アールガウ州!ローカルが集まる山の通過地点の小さなレストラン

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先日、義理の母の誕生日にお呼ばれして

義母の故郷でもある、アールガウ州・アーラウ近郊のレストランに行ってきました。

地元の人が賑わう、スイスらしいレストランだったので、

今日はスイス在住者の集まるレストランをご紹介したいと思います。

目次

パスバイツリ(Passbeizli)

レストランの名前は、パス・バイツリ(Passbeizli)

パス・バイツリは、スイスドイツ語で、

日本語に直訳すると「山の通過地点の小さなレストラン」という意味になります。

なんとも、可愛らしい名前。

レストラン近辺にはハイキングコースや散歩道があり、天気の良い日は

ハイカーたちで賑わうそうです。

私たちが訪れた日も、

10名ほどのご年配のグループが

チーズフォンデュを楽しんでいました。

1月は豚肉料理がおすすめ

冬はチーズフォンデュも美味しいですが、

1月は豚肉料理がおすすめメニューだそうです。

義理の父から聞いた話によると

寒い冬に豚肉を保存食として保管していたそう。

パスバイツリでは、養豚場も経営しており、

かつては、養豚場で朝早くから働き、豚肉を朝食に食べていたそうです。

そんな話を私にしてくれました。

豚肉からできたソーセジなどの加工食品には、

サワークラウトを添えて食べるのが定番。

個人的には、ソーセージや茹で豚にはディジョンマスタードをつけて食べるのが大好きです。

写真のお皿左下に見えるお肉は、口の中でとろけてしまうような柔らかさ。

日本でいう豚の角煮を連想させる、お料理でした。

バター風味のじゃがいもとも相性バッチリ。

夫は、3種類のソーセジを注文しましたが、

これは好き嫌いが分かれるかも。

ブラッドヴルスト(Blutwurst)は、その名の通り血を使ったソーセージ。

袋を破いて食べると、ゼリーが固まったかのようなソーセージが出てきます。

日本ではあまり出回っていないようなので、スイスに来たら一度味わってみるのも

思い出になるかもしれません。

白いソーセージは、ブラートヴルスト(BratBratwurst)。

イベントなどでも出される、定番のソーセジで私も大好き。

Brat-とはソーセージの製法を示す言葉でしたが、

現在ではドイツ語の「Braten」と連想されることが多いそうです。

スモークされていないので、グリルのように焼いてパンと一緒にたべると美味しいですよ。

ハイキングコース

レストランの名前の通り、近隣にはハイキングコースもあります。

コース内のユラパーク(Jurapark)・フリクタル(Fricktal)は、桜の木が多くあることでも有名です。

スイス人は大の散歩好き。

我が家も例外なく、

義理の母の家を訪れたり、一緒に自宅で食事をするときは

必ずと言っていいほど散歩に出かけます。

パスバイツリ(Passbeizli)
住所:Staffeleggstrasse 227 5025 Asp
公式サイト:https://www.passbeizli.ch/

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